箱根駅伝 みんな履いてたピンクのシューズ ヴェイパーフライって?

ランナーにとってシューズの軽さと言うのはとても重要なものだ。
レース用のシューズは薄くて軽いと言うのが常識で、少しでも軽くすることがエネルギー効率を高める上で大きなカギになると考えられてきた。

 

しかしナイキは軽量化だけではなく同時に推進力をアップさせること、着地のダメージから足を少しでも守ると言うことに力を注いできた。

反発力が非常に高いカーボンファイバープレート航空宇宙産業において使用されている特殊な素材のホームで挟み込むこれまでにない厚底シューズを生み出したのだ。

それがヴェイパーフライ。

 

今年の箱根駅伝で優勝した青山学院大学の選手をはじめ、選手の8割がみな同じピンク色の派手なシューズを履いていた。
また、2018年9月のベルリン、2019年10月のシカゴでも世界記録を塗り替えているのはこの厚底シューズを履いた選手だった。

この厚底シューズ、ヴェイパーフライがワールドアスレチックスの新しい規則の中で制限される可能性が高いと報じられたのだ。
3月に行われる理事会でどのような答えが出るのかわからないが理事会までの間はこれまで通りに厚底シューズを使用できるし制限されない。

箱根駅伝においてもヴェイパーフライを履いた選手が良い記録を出していることをみても、それだけシューズの持つ圧倒的な力に魅了されているのだ。


もしも3月に厚底シューズが規制されたとしても、ナイキは決してそれをマイナスだとは捉えていないようだ。
むしろ大きな宣伝効果になっていると肝が座った反応をしている。

それだけ自身のある商品で、実際に記録更新を目指す多くのランナーが選んでいるのだからその品質は折り紙付き。

 

市民ランナーの間でもこの厚底シューズはとても人気で、ピンク色のシューズはますます目を引く存在になっていくだろう。

 30,250円で販売されていたシューズも現在では40,000円以上で取引されているくらいだから、この一件で注目度が上がり、購入者が増えているようだ。

 

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